別れ際の相手の言葉で、脈があるかどうか分かる!?

大人の対応やビジネスマナーというものもあるので、はっきりと断ることはしないだろう。

「近いうちに連絡します」と言うのは、「検討します」という意味合いではあるが、商談中の相手の態度からして、その案を採用することは難しいという意味も込められている。

しかし、そこで諦めてはいけない。

なぜならば、いくら社交辞令の可能性があるとはいえ、それが相手の本音である可能性も十分に あり得る。

社交辞令であっても、本当に会いたくない人には「ではまた近いうちに」や、それに近い言葉を意識して使うことはないからだ。

商談中に終始興味のない態度をとっていたように見えても、実はそのことを真剣に検討しながら聞いていたからそう見えただけなのかもしれないので、諦めずに相手の返事を待つことが大事なのかもしれない。

「えー」と頻繁に前置きする人は計算高い!?

相手からすれば、沈黙が続けばもちろん不審に思うのだが、この前置きがあることで間を持たせているのだ。

交渉の場において、「この条件でどうでしょう」と聞くと、相手は「えー、そうですね…」と前置きが長いのだ。

もとからはっきりと意思が決まっていれば、返事はすぐ帰ってくるはずだ。

前置きをするということは、いかに話を有利に進めるか、頭の中で作戦を練っているかもしれない。

つまり、このようなタイプの人は自分が納得いくまで粘るので、説得しずらいのである。

しかし、人によっては、計算高い意味での「えー」とは違い、ただ単に迷っているだけの場合があるので、必ずしもそうとは限らない。

「この条件でどうでしょう」と聞いた後の相手の顔色を見て、相手が返答に焦っているような感じであれば、こちらから話を進めてあげると簡単に説得できるだろう。

話の途中に「とにかく」が出たら要注意!

「あとにして!」「間に合ってます!」と言ってイライラしながら電話を切った経験は、誰しもあるはずだ。

相手が一方的に話をし始めたとき、こちらが何も言わない、ましてや相槌を打ちながら聞いていれば、相手は「話を聞いてくれている」と思い、だんだんと話が深くなっていく。

こんなとき、その流れを一瞬にして止める言葉がある。

それは、「とにかく」という言葉を使って話を区切り、自分が話を始めるというものである。

「とにかく」という言葉には、相手の話をさえぎってこちらの話を聞かせることができ、言い方によってはさらに説得力が増す、まさに魔法のような言葉なのだ。

それによって会話を終了させることができる。

しかし、自分が電話した時に相手から「とにかく」と切り出された場合は、諦めて電話を切るしかないだろう。

自分がされて嫌なことは、相手も嫌であることを忘れてはいけない。

語尾が曖昧な人は、自己保身が強い傾向がある

一方、「〜したいです」の場合は、はっきりと断言していて確実性が見えるが、言った本人は少なからず言葉のプレッシャーを受ける。

周りから度胸があると評価されても、失敗してしまえば批判を浴びることになるので、自己保身の強い人は「〜したいです」と言い切れないのだ。

表現を濁すことにより、自分の地位を守るとともに、自分自身に保険をかけているのと同じ意味である。

もし何かあった場合は、「断言はしていない」などと言って逃げられてしまう。

そういう人が周りにいる場合は、定期的な状況の報告をしてもらい、安易に相手の発言から逃げられないように気を付けるといいだろう。

「でも」という口癖に隠された本心

失敗をすることを恐れて、「でも」と指摘してしまうのだ。

指摘されることで、指摘される側も違った視点からの意見を得ることができるが、「そんなこと、やってみなければわからない!」と押し通す人もいるのは事実だ。

常に失敗を恐れず前向きな人と、慎重派な人それぞれが意思疎通できればよいのだが、親しくなければなかなかそうはいかない。

なので、最初は「でも〜ですよね」と否定する前に相手の意見に同意をしてから徐々に不安な個所を解消していけば、信頼関係も深まるだろう。

否定ばかり続けていれば、邪魔ばかりされているように感じて喧嘩になってしまう可能性もあるので、「でも」と一方的な否定にならないよう注意しなければならない。

それぞれ違うタイプの人間なので、そこをよく知ったうえでうまく話をすることが大事である。