相手の怒りの感情を確かめたいときはどこをチェックすべき?

じつは、相手の怒りの感情を確かめたいときには相手の鼻に注目するといいだろう。

よく「鼻で笑う」「鼻につく」などと鼻にまつわる表現があるが、相手が怒っているときには鼻の穴を膨らませているときに多いのだ。

これは動物全般にみられる表情で、敵を威嚇しようとしたり、危険を感じて身構えた時には、体が酸素を多く取り込もうとして鼻の穴が広がるというわけだ。

なので、相手の鼻の穴が膨らんでいるときは、たとえ相手が冷静な態度をとっていても、心の中では怒りや疑いといった感情が隠されているだろう。

このときに、相手が何も言わなければ怒っていないと勘違いする人がいるが、こんなときこそ注意が必要なのだ。

相手が鼻の穴を広げていたら、「自分はあなたの敵対者ではありません」というメッセージを発することが大事だ。

また同じような表現として、眉間にしわを寄せるとか、目をむくなども同じように怒りを表す表情なので覚えておくといいだろう。

意図的に威張った態度を取ると有利!?

後輩がいれば、後輩に抜かされて都合よくつかわれることになるかもしれない。

これは気弱でやさしい人かもしれないが、なめられているだけなのだ。

営業マンとしても決して優秀とは言い難い。

もしそのような傾向があるならば、とにかく威張った態度を取ることが大切であるが、この方法はとても簡単なのだ。

たとえば商談の時ならば、相手を見下すような目つきをして、テーブルをボールペンでコツコツと叩けばいい。

相手からすれば不快であり、心理的な威圧感はそれなりにあるだろう。

人間は、自分より強そうな人を見ると気持ちがひるんでしまうので、これをうまく利用して相手を威圧すればいいのだ。

多少横柄な態度を取ることで、自分の思い通りに話を進めることができるようになるかもしれない。

「ちょっとご相談が…」で他人を動かすことができる

それは、何かにつけて相談を持ち掛けることである。

まずはちょっとした相談をして、相談を聞いてもらったらお礼と一緒に「また何かあったら相談させてください。

○○さんしか相談できる人がいなくて…」と言うといい。

こういわれて悪い気がする人はいないし、むしろ頼りにされていることで嬉しく感じるはずである。

そして、何度か相談を重ねていくと、相手があなたを「助けてあげたい」と思うようになるのだ。

このときに、あまり面倒な質問ばかりすると相手は嫌と思うかもしれないので注意が必要だ。

しかし、「例の案件で他の部署に協力を求めたんですが、どこも非協力的で」と相談した時に、「代わりにオレが交渉してやろう!」と自ら動いてくれればしめたものだ。

そうなれば、困った時には「ちょっと、ご相談が…と切り出しさえすれば、相手が自ら動いてくれるようになるだろう。

説得力がアップする数字の見せ方・読ませ方

たとえば、モノを売るときに「安いですよ」と言われたり、ただ単に「利益のアップにつながります」と言われても、具体的な内容が一切説明されてないので信用できないだろう。

この時に説得力がアップする方法があるが、それは“数字”である。

同じ商品でも、「安いですよ」と言われるより、「定価より2割ほど安いですよ」と言われる方が差が分かるし、「利益が3割アップしますよ」と言われると、どれだけ違うのかが明確に分かる。

さらにその根拠となるデータを並べて説明されたら、前向きに検討しようと思うだろう。

なぜなら、このように数字を入れることで話の中身が具体的になり、現実味を帯びてくるからだ。

どれくらい違うかを表すのに数字は重要な役割を果たす。

数字を出して比較することで、現状やほかの物との比較ができ、ビジネスにおいてはより今後の展開をイメージしやすくなるだろう。

とはいえ、細かいデータを並べられても面倒なだけなので、数字の使いすぎには注意したほうがいい。

適度に数字を用いることで、利益などの結果に直接結びつくだろう。

相手に興味を持たせるには「体験談」がカギを握る

たとえば、ある製品の購入を考えているときに、店員が「私もこれ実際に使ってますよ」といって自身の体験談を話してもらうと、カタログのスペックや写真だけでは分からない、その製品の使い勝手や特徴が明確に分かるし、参考になるだろう。

そして、特に効果的なのが、私生活で起こった実体験についての話だ。

誰しも少なからず相手のプライベートを覗いてみたいという好奇心があるだろう。

話をしていて、「じつは先日、家でこんなことが…」などと話せば、相手の好奇心を満足させられるし、プライベートの話をしてくれるというのはある程度相手のことを信頼している証拠でもある。

聞いてる側は、いつのまにか親近感が湧いてくるだろう。

そのうち相手も自分の体験談を話し始めたら、それはあなたを信用しているとみていい。

自分も話をし始めるということは、相手はすっかりあなたのペースに巻き込まれているのだ。