会話を聞きたがる人の“狙い”とはなんだろうか?

自分の意見を言わずに他人の意見を聞き、もし自分が失敗したときに自分一人の責任になることを避けているのである。

なので、たとえ自分が考えた計画であっても、まず会議にかけて、周りの反応を確認するのだ。

ここで賛成を得られることで、たとえそれがうまくいかなくても、「周りが賛成した」と言う風に、自分だけの責任でなくなるのだ。

つまり、自分の意見に“保険”をかけているのと同じである。

これによって連帯責任にすることができ、「最終的に決めたのはみんなだ」と責任転嫁することもできる。

このようなタイプの人は、日ごろからなにかと1人で決めることができずに、他人と問題を共有したがる。

もし何かあったらいつでも責任を回避できるようにしておき、都合が悪くなると「あのとき○○さんもこう言った」と、相手に責任を押し付ける。

こういうタイプの人に限って、成果が出ると「私のおかげで成功した」と、手柄を自分だけのものにするかもしれない。

このような人と一緒に仕事をするときは注意したほうがいいだろう。

挨拶するときに手をおなかに置く理由とは?

それを怠ると、いくらいい話でもまとまらない。

だが、見た目や第一印象に惑わされて相手の本心を見抜くことができなければ、あとでひどい目にあうだろう。

このような状況で、人が何かに対して警戒心をもっているときには、無意識のうちにおなかに手を当てて防御姿勢をとっていることがある。

これとは対照的に、後ろで腕組みなどをして相手におなかを見せるのは、相手に対して警戒心をもっていないサインである。

なので、挨拶をするときに相手がおなかに手を当てていたら警戒しているサインなので、商談に入る前に世間話などをしてその場の空気を換えてあげるといいだろう。

そうすることによって、相手にいい印象も与えられるし、相手は警戒心が和らぎ、商談なども進みやすくなる。

つまり、一石二鳥ということだ。

頻繁に足を組み換える人は、いったい何を考えている?

もちろん相手の感情は、顔の表情にも表れるだろう。

しかし、顔の表情は作ることができても、足までは意識していないことが多いので、よく見ておくといい。

組んだ足は、心理的にはバリケードの役割を果たしているので、拒絶や緊張感などがそのまま足元に表れるのだ。

ただ、頻繁に足を組み換える人であれば、それとはまた別の心理が隠れているので注意しておくといい。

これは、おちつきがなかったり、いらだちや焦りを感じている人に多いだろう。

顔に出なくても、足を頻繁に組み換えていれば、それは相手からの重要なサインだ。

こういうときはひとまず話題を変えたり、話を早めに切り替えたほうがいいだろう。

こんなときに、相手に重大な決断を求めるのは好ましくないだろう。

ただし、人によっては座ると足を組むのが癖になっているという人もいるので、足元だけを見てすぐに判断せず、表情や座り方など、全体の様子を見てから判断したほうがいい。

相手の「座り方」で、その人の退屈度がわかる!?

たとえば、前に身を乗り出した状態で両足を引き気味にして座っていたならば、それは相手があなたの話に興味を持っているとみていいだろう。

逆に、片足をまげてもう片方の足をのばして座っていたら要注意だ。

それは先ほどと違い、話に興味がなかったり、退屈だと思っているかもしれないのである。

両足を前に投げ出していたり、背もたれによりかかっているときも同じように思っているだろう。

場合によっては、相手を拒絶しているかもしれない。

いずれにせよ、マイナスの意思表示であるので注意して見ておくといい。

もし相手がこのような態度を取ったときは、いくら話を進めても相手をいらいらさせるだけなので、まずは話の内容を変えるといいだろう。

商談であれば、いったん世間話を挟むと相手も気持ちを切り替えることができる。

ここではあくまで相手のことに対してふれたが、逆の立場になって考えてみてほしい。

自分がされて嫌なことは、相手も嫌と感じるのだ。

内心では退屈だと思っても、熱心に聞いているふりをしてあげると、あなたの好感度があがるに違いない。

入口に近い席に座る人はある「不安」を抱えている!?

出入り口付近に座ると、火災などの緊急事態が起きたときにすぐに逃げられるといえばわかりやすいだろう。

この緊急事態のたとえに限らず、端っこが好きな人であれば端のほうの席を選びたがるが、出入り口付近に座るとなると、その人は「その場になじめるか」「その集団に受け入れられるだろうか」ということを無意識に感じているかもしれない。

もしそうならば、いつでも出入り口から外に逃げ出せるようにしておきたいという心理が働くことで、出入り口付近の席を選んでしまうのだろう。

また、好きな時に外に出ることができない場合も同じで、出入り口付近にいることで心に抱えている不安を少しでも解消しようとしているのかもしれない。