企画をサクサク通すためには「捨て駒」がカギを握る

そして両者のメリット・デメリットを比較するうちに本命が浮き彫りにされ、引き立てられるのだ。

最低でも2つ、もし余力があれば3パターンほど用意しておくといいだろう。

たとえば、企画自体はいいが予算がオーバーしているA案、企画と予算のバランスがとれたB案、低予算だが内容がいまいちなC案の3つを用意したとする。

この場合の本命はB案である。

もしB案のみを提案した場合だと、「もっといい案がほしい」と言われて却下される可能性があるが、A案とC案を出すことで、それぞれの比較ができる。

それによって相手は選択肢を減らしていき、「この企画はいいが予算オーバーだからやめよう」とA案がなくなり、「こっちは予算内だが企画がいまひとつだ」とC案がなくなる。

そして、バランスの取れたB案が選ばれるというわけだ。

手を腰に当てて肘を張る行為にはどういう意味があるのか

商談においては、その商談は成り立たないだろう。

つまり、時間の無駄でしかないのだ。

では、相手が話を聞こうとしているのかどうかを見分けるにはどうすればいいだろうか。

それはずばり、相手の気持ちを知ればいいわけだが、そう簡単にいくはずがない。

ましてや「話聞いてもらえますか」なんて聞くのはもってのほかである。

そんなときは、まず相手のひじを見るといい。

慣れているセールスマンであれば、訪問先の相手がひじを張っているかどうかで、契約に結び付くかどうかを判断できるという。

いざ相手と対面して、話を始めたとたんに腰に手を当てて肘をはったならば、それは警戒しているだろう。

これは、自分の体を大きく見せることによって相手を威嚇しているのだ。

もし相手が腰に手を当てたならば、相手の話を聞こうとしていない意思表示の表れなので、早めに話を切り上げたほうがいいだろう。

部屋に入っても帽子をとらない人のワケは?

日本では帽子を愛用している人はそれほど多くないが、逆に帽子をかぶる人は、おしゃれの一部として取り入れていることが多い。

アクセサリーと同じく、洋服との相性を考えて帽子の色や形を決めてからかぶっている。

それは、その人の個性を表す一部であり、立派なおしゃれアイテムなのだ。

日よけや頭を守るためにかぶるのではなく、おしゃれの一部として、ファッションの意味合いで帽子をかぶっているので、室内でも帽子をとりたがらないし、特におかしいとは思わないのだろう。

こういったタイプの人は、かなり自意識が高い人だといえる。

その人にとっては服を着ているのと一緒の感覚なのかもしれない。

ただ面倒だからといった理由で帽子をとらないのではなく、こういった自己主張が潜んでいるからこそ脱ぎたくないのだ。

椅子の座り方で、相手が気を許しているかがわかる!?

緊張しているときや遠慮がちな態度をとるときは、椅子には深く腰掛けない傾向がある。

面接を受けたときなどもそうである。

浅く腰掛けていれば、何かあったらすぐに立ち上がって行動ができる。

実際に椅子から立ち上がらなくてもおちつかなかったり警戒心を抱いていれば、無意識のうちに浅く腰掛けているだろう。

そうすることで、すぐに立ち上がってその場を去ることができるからだ。

逆にリラックスしたり、相手に対して安心や信頼感を持っているときは、椅子に深く腰掛けるだろう。

すぐに立ち上がる必要もないので、気持ちがそのまま椅子の座り方に表れる。

また、商談などにおいても、最初は浅めに座っていた相手が、時間がたつにつれて深く座るようになっていたら、それはあなたに対しての警戒心がだんだんとなくなって、心を開いてくれている証拠なのかもしれない。

「本音と建て前」は、ズバリ手の動きで分かる!

ほかにも、何か言いにくいことがあったときや、答えにくい質問をされたときなどにもしている。

つまり、本心を出すのをためらうしぐさでもあるのだ。

また、都合の悪い質問をされたときなどに、とぼけた返事をしながらこめかみをかくしぐさをすれば、もっとわかりやすいだろう。

本人は意図していなくても、無意識のうちに手がそうしているときがある。

人は、動揺したときにそれを落ち着かせるために、身体のどこかに触れることがあるが、首筋やこめかみに手がいく人は、正直に答えられなかったり、またはなにかを隠しながら言っているときにそういったしぐさに表れる。

もし話の途中で相手がそのようなしぐさをした場合は、その話についてさらに追及するか、その必要がない場合は話題を変えるなどしてあげるといいだろう。