理不尽な支持を回避するコツ

こんなとき、うまく上司に命令を撤回、あるいは修正してもらうにはどうすればいいだろうか。

そんなときは、1人ではなく複数人で上司のところへ行くことが重要である。

職場では上司のほうが権力が強いのはいうまでもない。

だから、いくら理不尽なことであっても1対1では相手にしてもらえないことが多いが、複数人だと断然話をしやすくなる。

もうひとつのポイントは、できるだけ上司に近づいて話をすることだ。

距離が近いと、上司は部下に対して親近感を抱くようになるが、その一方で威圧感も感じるので、無理難題を押しつけづらくなるのだ。

ここでひとつ注意しておきたいのが、直接会いたくないからといって電話やメールを使って反論してはいけない。

電話やメールだと相手の顔が見えないぶん、上司も冷静に反論をしやすくなる。

理不尽な命令を修正してもらうには、複数で直に詰め寄って話をしたほうが無難だろう。

良い商品だと感じてもらえる演出とは?

そして、自分の生活に必要だと思ったときに手に入れたくなるのだ。

たとえば、モーターショーで美人のキャンペーンガールが新車の説明をしていたとする。

それを見て、購入を検討した人も多いだろう。

これは、ただ車の外観や性能などで判断しただけではなく“美人にモテたい”というオトコの欲求を刺激して商品にいいイメージを持たせて購入に結びつけようとしているわけだ。

「この車に乗れば格好よく見えて、こんな美人を乗せられるかも…と思わせる狙いもある。

なので、実際の商談で取引先があるシステムの導入を検討していたら、ライバル企業を例に出して「○○社も同じようなシステムを導入して急成長した」と言えばいいのだ。

そうすることで、“これを導入したら○○社のようになれるかもしれない”と取引先の心をくすぐることになり、商談の成功率が上がるだろう。

ペン1本で相手の注意をひきつけるワザ

そうなってしまうと、相手の目を見る余裕がなくなってしまうだろう。

こんなとき、ペン1本さえあれば資料中の大切なところに相手の視線を集中させ、アイコンタクトをしながら交渉を進めることができる。

その方法はとても簡単だ。

あらかじめ、資料の注目してほしい箇所をペンでなぞったり、丸で囲んだりしながら説明を続ける。

すると、人はペン先の動きを目で追ってしまう癖があるので、頃合いを見てペンをゆっくり上に上げるとその動きにつられて相手も顔を上げる。

そして、そのまま顔の近くまでペンを持ち上げれば、相手の視線が自然とあなたの顔に向くというわけだ。

その結果、お互いに視線を合わせることができる。

この方法を使えば、資料にもあなたの話にも注意を引きつけることができるだけでなく、視線を何回も合わせることによって、説得も格段にしやすくなるだろう。

交渉してもいい時間帯、いけない時間帯とは?

できることなら終業間際がベストだろう。

じつは心理学的に「黄昏時効果」というものがあり、人の体は夕方になるにつれて疲労がたまってくる。

特に朝型の人ほど夕方になると疲労がたまりやすく、黄昏時になるといらいらしたり、集中力が続かずに自分の考えがまとまりにくくなるだろう。

なので、これを利用して朝型の人と黄昏時に商談をすれば、思考力が鈍っており説得がしやすいというわけだ。

もしかすると、それまで契約にいきつかなかった商談がスムーズに進むかもしれない。

だがこの方法は夜型の人には効果は期待できないので、まずは相手が朝型か夜型かを知ったうえで行うのがポイントだろう。

夜型の人は午後から頭のエンジンがかかるので、逆に難易度が上がるかもしれない。

相手を批判する人は何を考えている?

反抗期の子供であれば「放っといてよ」と言い返されるだろう。

そもそもこれでは何をどうしてほしいというのが子供に伝わっておらず、子供もどうして親が怒っているのか理解できない。

それもそのはず、親が大げさに感情を表してもかえって問題の焦点がわからくなってしまうのだ。

これは仕事でも同じで、仕事中に凡ミスを連発してしまった部下に怒鳴りつけて攻撃的な態度を取る上司がいるが、この怒りがヒートアップすると、部下は次第になぜ上司が怒っているのかという話の意図がわからなくなってしまう。

もし自分がこのタイプだと思ったら、すぐに怒鳴らずに「間違いがあったらすぐに対応しないと営業部全体が困るんだ」と具体的に理由を話しながら注意をするようにするといい。