アゴを突き出すのは「プライド」の表れ!?

たとえばみんなで話をしているときに、特にアゴが目立つ顔でもないのにアゴを突き出しているように見えるのは、その人が無意識のうちにそんな姿勢をとっているのだ。

この行動の裏には「自分をえらく見せたい」「他人より上だと思われたい」といった自己顕示欲の表れかもしれない。

アゴを突き出すことによって姿勢も胸を張ったようになり、目線は上から下へ見下ろすような格好になる。

こうしたしぐさが癖になっていると、常に自分のほうが周囲の人よりも目立っていたい、注目されたいといった性格がまるわかりなのだ。

自分を大きく見せたいと思っている人は、野心や出世欲も旺盛であるので、仕事を依頼するときちんと最後までやり遂げてくれることが多いが、必ずしもそれが実力かといえばそうでもなく、つまり空威張りの可能性もあるので注意しておいたほうがいいだろう。

寝るときに体を丸める姿勢を取る人の心理とは?

だが、その寝相からその人の心理がわかることもある。

それは、横になったときに体を丸めておなかを隠すようにして寝る人だ。

この寝相は、子供のように誰かに守ってほしいと思っている「依存型」なタイプの人に多い。

性格はおとなしいほうではあるが、ピンチの時になっても自分からは行動をせず、誰かの手助けを待つような、受け身のような生活をしているかもしれない。

抱き枕をよく使う人や、足に布団をはさんで寝る癖がある人も、どちらかといえばこのタイプだろう。

誰かに依存するということは、責任を回避して安定した生活ができるかもしれないが、逆を言うと、それは新しいことを発見できなかったり、自分一人では何もできないといった部分もあるのだ。

不自然なアクションをする人は何か抱え込んでいる!?

しかし、いたって普通の話をしているときにやたらリアクションが大きかったり、話の内容とあってない動きをする人は、何か心に抱えているかもしれない。

それは、話の現実味が欠けていたり、事実よりもフィクションのほうが多かったりすることがあるからだ。

もし相手に何もウソをついていなければ、目が泳いだりせずほとんど身動きはしないだろう。

逆に、何かをごまかそうとすると、焦る自分を隠しつつ、動作を大げさにすることによって自分を落ち着かせているのかもしれない。

そのため大げさな身振りになってしまうのだ。

もし、話をしているときに相手の返事や会話の動作がオーバーだったり、身振り手振りが激しい人がいたら、その本心は怪しいのですぐに信じずに探りを入れるといいだろう。

「パーソナルスペース」を無視して近づく人の心理とは?

相手との距離が5センチメートル以内であっても不快にならないのは恋人くらいで、友人であれば1メートルくらいが許容範囲だろう。

しかし、このパーソナルスペースを無視して近づいてくる人がいる。

商談などをしているときに、相手の顔が自分の目の前にあってびっくりすることがある。

取引相手の顔が必要以上に接近していたら、誰でも違和感を感じるだろう。

では、なぜ相手はこのような行動をとるのだろうか。

それは、自分の欲求を通したいという心理が働いているからだ。

もちろん相手にだって「パーソナルスペース」は存在するが、これが商談、つまり自分の利益のためとなると話が変わってくる。

なんとしてでも成功させたい、自分を後押しする気持ちが自然と相手との距離を詰めてしまうのだ。

ちなみに相手と近くで話をしているときに、相手が前かがみになっていれば乗り気である証拠で、上体をそらして距離をとっていれば、それは興味がなかったり嫌がっている証拠である。

さりげない手の動きでその人の本音が分かる

向かい合って座っているときに、机の上の書類を脇に避ける動作も、相手との距離を縮めたいといった気持ちの表れである。

前の記事で述べたが、話をしているときは、手の動きや目の動きと同時に、身体が前のめりになっているか、それともそらしているかによってどういった心情かが分かるので、そこも見ておくとより相手の気持ちがはっきりと分かるだろう。

また、あごに手をやるしぐさにも注意したほうがいい。

商談をしていて、相手があごをさすれば納得や関心、あごを指で挟むようにしているのは疑問を抱いているだろう。

このような動作をきちんと見ていれば、そこから話を持っていきやすくなるし、商談の成功率もあがるはずだ。

もし指やペンで机をたたいていれば、それは早く話を終わらせたい気持ちの表れなので、あまり話を長引かせても相手をいらいらさせるだけで終わるだろう。